[コンクリート補修]
2024年10月21日
日本近代建築の名作を修繕させて頂きました。
旧阿部美樹志邸(横浜市元麻布)100年経過してます
日本近代建築の名作と呼ばれております。
本邸管理者様より直接のご相談を頂き、100年コンクリートの修繕をさせて頂きました。
これまで50〜80年程の材令となりますコンクリートの修復等は度々ご依頼を受け再アルカリ化、粗面状態より水密性能性を取り戻させ、自己修復コンクリート工法を再生しております。
旧阿部邸での業務では近代建築の名作と思うと作業は進みませんので、いつも通りに古きコンクリート修復を致しました。
100年コンクリートの強度は骨材がとても硬く良質なものでありました。
故に今も永く保たれてきた理由かと実感しております。
他目線では服飾されてますデザインや古きステンドグラス、タイルと休憩時は眺めながら珈琲をいただきました。
Wikipediaより
阿部 美樹志(あべ みきし、1883年5月4日 - 1965年2月20日)は、日本の建築家および土木技術者。旧姓は菅原[1]。大正から昭和時代にかけて活躍した。日本最初の鉄筋コンクリート高架鉄道の設計者。通称コンクリート博士。日本の鉄筋コンクリート工学の開祖。また、阪急阪神東宝グループの建物、RC造の多くの構造物、建築物をつくり続けた。アメリカで鉄筋コンクリート構造学を修めた後も研究を続け、鉄道省での仕事、旧日比谷映画などの娯楽施設、工場建築などの設計に活かす。戦後は戦災復興院総裁として、住宅供給の甚本施策を提示した。勲二等瑞宝章受章。