2019年09月30日
土間コンクリートの品質トラブル
土間コンクリートの雨打たれから表層凍害などの問題。
打設後、まだ固まらない養生期間中に、不運にも雨や低温度になると次の品質トラブルが発生したりします。
自然影響で表層セメントが雨で流れたり、
低温度による養生温度の積算温度不足が起こります。
すると硬化不足、表面強度不足による剥離や砂地が
見えたり、色むらなど様々な品質トラブルとなります。
コンクリートは生もの。
そう、特に屋外施工では、
視点を注ぎ養生が完了するまでは面倒を見てあげましょう。
日照りが続けば、セメント硬化に必要な水分を与えたり、
強風が吹けば、表層が乾燥し表層水分が乾燥しますので
風養生が必要。
養生するもよし、薬剤で養生するもよし。
コンクリートは生もので、生コンクリートです。
(コンクリート技士による土間コンクリート専門工事の一例)
起因:生コンの亜炭混入による問題
工事計画:亜炭除去/コンクリート改質(緻密化)による高強度改質、耐摩耗性改質、美観改質
土間コンクリート、駐車場、工場ヤード、空港設備、ヘリポート、レジャー施設など全国対応。
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